「ハワイで挙式するよ~♪」
周りでそう聞く機会も多いのではないでしょうか。私もその内の一人で、今年の6月にハワイで挙式をします(2017年6月無事挙式を終えました)。
でも実際にするとなると、費用は?申込み方法は?準備は?…と、なかなか分からないことばかりです。
このブログでは、そのような疑問に私たちがどのように準備してきたのかを紹介していきたいと思います。
まずは、なぜハワイで挙式することにしたのか。その「メリット・デメリット」を紹介します。
メリット
3つあります!
親族だけで挙式しやすい
いきなり、えっ!?と思われた方も多いのではないでしょうか。でも私達はこの点が一番大きかったと思います。(私達は、お互いの両親と兄弟のみを招待しています)
もちろん、日本国内でも親族だけで挙式、披露宴はできますよね。でも実際のところ、両親と兄弟だけで挙式したひとって、不思議と周りにいません。祖父、祖母、両親の兄弟、従兄弟まで招待してい方が多いと思います。正直な話、私は親族とはいえ、とても気を遣ってしまうんです…。
親族だけならいいのですが、会社の上司が招待するとなると、どうでしょうか?新郎・新婦の直属の上司を招待し、スピーチや乾杯の挨拶、両親が上司に挨拶をして…というように、さらに気を遣う場面が多くなります。
私は挙式はハワイで行い、婚約者を紹介するのは「食事会」という名目で、お盆や年末年始に親族が集まり、ご飯を食べる時にすることにしました。
新婚旅行を兼ねることができる
ハワイのチャペルでの挙式に必要な時間は、1時間もありません(笑)。私達はお昼の12時から挙式を行い、その後は目の前にあるビーチで、ビーチフォトの撮影を行います。青空、真っ白のなビーチ…定番中の定番ですが(笑)
せっかくハワイに来たので、こんな「いかにもハワイで挙式しました」的な写真、欲しいですもんね。そのフォトの撮影をしても、14時には解散できると言われました。
その後は、続けて新婚旅行の始まりです。(笑)
ホテルに戻り、ウェディングドレスとタキシードからアロハシャツとムームーに着替え、リムジンでオアフ島を巡る予定です。夜は両家でディナー、本当に気を遣いません。
日本で挙式する場合は、挙式・披露宴と新婚旅行を分けて行う人も多く、会社に休みを申請するのに気を遣う人も多いのではないでしょうか。
ハワイ挙式では日数を節約することもできますし、別々に休みを申請しなくていあので、その心配もありません。
日本に比べて費用が安い
私達は、8泊11日で1人42万円というローコストを実現しました(挙式・ホテル・航空券代)。旅行会社を利用せずにすべて個人で手配する必要はありましたが、新婚旅行代金込みで1人42万円は、破格ではないでしょうか。
日本場合は、挙式と披露宴はセットになっていますよね。
私達はハワイで挙式のみ行い、披露宴はしません。というか、そもそも新郎・新婦と両親、兄弟を合わせて7人しかいませんし、皆すでに顔を合わせているので、する必要ありません(笑)。
先程も言いましたが、挙式が終わったらビーチでフォトの撮影をしてから、リムジンでオアフ島を巡り、夜はワイキキのお洒落なレストランでディナーをする予定です。
つまり、日本で挙式する場合に必要な披露宴の費用が、ハワイでは不要になります。
話が少しそれますが、周りの友達からはこの披露宴の準備をしている段階で、よく喧嘩になるとよく聞きます…。
テーブルに置くローソク種類、お色直しの後のドレスの色、引き出物、自己紹介ムービーの作成、余興の依頼……本当に一から十までのことを決めていかなければならないみたいで、ここで喧嘩勃発するらしいです(苦笑)。
ハワイならそもそも披露宴をしないので、そんな心配も不要!喧嘩の種を減らせます。
デメリット
良さそうなことばかりかいてますが、もちろんデメリットもあります。
友達を呼びづらい
「結婚式よんでね~♪」、友達で結婚することを報告すると、嬉しいことにでよく皆に言ってもらえます。が、ハワイは日本から約6000キロも離れた太平洋の島…実際そんな簡単に招待することはできません。
ついつい「お車代は出せないけど、旅行代金が自己負担なら…」なんて自己中なこと心の中でおもったり…でもそんなこと、絶対に言えませんよね…。
飛行機代、ホテルの宿泊代、せっかくハワイに来るのに1泊で帰る人はまずいませんし、2泊4日でも安くても10万は必要でしょう。お車代を出そうにも、全額?それとも半額?、現地ではディナーも呼んだ方が良いのかな?など、正直とても気を遣っちゃいますよね。
というのも私自身が体験したのですが、会社でとても仲の良い同期入社の友達が、去年ハワイで挙式したんですよね。で、私と婚約者である彼女も仲良くさせてもらってたので、二人で「ハワイまで行くよ~」と言ったのですが、「親族だけしかおらんし、来てもらって、も微妙かもよ?」と、遠回りし断れた経験があります。友達を10人くらい呼ぶならまだしも、親族と私達2人ならそりゃ浮きますよね。苦笑
このデメリットは、メリットの「親族だけでやりやすい」があるからこそのデメリットになってしまいます。
式場の下見をできない
ハワイ挙式の場合は、式場選びは写真が全てです(笑)
日本国内では、実際に式場に行き、事前に自分の目で見て確認できますよね。ほとんどの場合、まず複数の式場の見学をしてから、気に入ったところを予約するという流れ みたいです。
プロのカメラマンがとても天気の良い日に撮った写真、どの会場もとても本当に魅力的に見えてきます。失礼な話ですが、所詮は写真です。自分の目で当日見たら全然違うかもしれませんし、その不安を完全に払拭することはできません。いろんな意味で、当日までの楽しみです。
私達は、「得ナビウェディング」という会社を通して挙式の手続きを進めました。
もちろんそこでも、iPadで写真を見ながら決めましたよ(笑)
私達は、ヒルトンハワイアンビレッジに併設されているチャペルで挙式を行うことにしたのですが、写真を見ても男はいまいちピンときません、彼女の好みにお任せになりました。チャペルの雰囲気の写真は、挙式後にアップしたいと思います。
新郎の着付けは、基本的に自分でしなければならない
ハワイ挙止では、宿泊するホテルの部屋でスタイリストさんに着付けやヘアセットをしてもらい、ウェディングドレスを着てから、挙式会場に向かいます。
基本料金に新婦のスタイリストさんの代金は入ってますが、新郎は残念ながらオプションです(笑)
新郎の代金を追加で頼むと2万円かかると言われ、その瞬間に「自分でやってね♪」ニコッ、一言と笑顔で済まされました…泣
恥ずかしながら、普段ワックスをつけるのは結婚式に参加するときくらいなもので…。仕事では帽子を被るので、ワックスをつける機会も少なくて(言い訳ですが)。
去年のハワイで挙式した友達は、挙式直前に美容室にいって髪をきり、ヘアセットのやり方を聞いて行ったそうです。
プロがやるセットより上手くできる自信は全くありませんが、一生の記念になる日なので、2万円の為にもやるしかありません。笑
ヘアセットやタキシードの着こなしに自信のある方にとっては、デメリットでも何でもないですね!
追記:荷物が多くなる
これは実際に行った後に思ったこと。
ホテルチェックイン初日の荷物(笑)。黒いバッグ2つには、ウェディングドレス、タキシード、パンプス、革靴、ブライダルインナーやベールなど挙式の時に身に着けるものを自分たちで日本から持っていくのが想像以上にしんどかったです…。ロストバゲージになってもいけないので、もちろん機内持ち込み。行きはまだよかったのですが、帰りはただの重たい荷物!!私たちはハワイだけでなく、ロサンゼルスやバンクーバーにもいったので先にハワイから帰国する両親にお願いして日本まで持って帰ってもらいました。お土産のスペースを犠牲にすることにもなるので、挙式後ハワイのみで新婚旅行を終えて日本へ帰るという方は、大きめのスーツケースの用意が必須!!!
追記:2017年6月、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの【ジ・アカラチャペル】で素敵な挙式をすることができました♪♪
挙式の様子と【ジ・アカラチャペル】については、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
- 友達は呼びにくいが、家族だけで挙式しやすい。
- 新婚旅行も兼ねてハワイに行けるので、費用も日数も節約できる。
- 費用が安い分、飛行機やホテルの手配、新郎の着付けは自分でしなければいけない。
- 追記:ウェディングドレスやタキシードは、挙式後帰国までお土産のスペースを犠牲にする荷物になってしまう。