いよいよ最終日。バンクーバー国際空港からスカイ・トレインで2駅のMcArthurGlen Designer Outletにいき、ANAのビジネスクラスで帰国します。旅の疲れはありますが、ビジネスクラスに乗れると思うと、テンションマックス♪前日の記事はこちら。
バンクーバー
新婚旅行後半は毎日飛行機に乗り毎日ホテルも変わっているのでさすがに疲れが隠せませんが、最後まで駆け抜けます。
０９：００ 朝食
朝食はホテル1階にあるレストランで。こちらもヒルトンゴールの特典により、二人とも無料です。ロサンゼルスの時同様、フルーツとヨーグルトメインにしました。
１０：００ McArthurGlen Designer Outletへ
バンクーバーにUberは走っていません。ホテルのシャトルバスで空港へ行き、そこからスカイトレインでアウトレットへ向かいます。なぜなら、これなら交通費が不要！！
ホテルと空港間のシャトルバスは無料として、YVR Airport（バンクーバー空港）駅～Templeton（テンプルトン）駅間は券売機で乗車券を無料発行できます。
日本語メニューから「シーアイランドのみ」を選択。
これで発行できます。テンプルトン駅からはアウトレットまでは歩いて10分もあれば着きます。
数日前まで気温30℃越えのハワイ、でも雨のバンクーバーはこの日16℃。ゴアテックスのアウターがここで役にたつとは。
インフォメーションの2階にはロッカーが設置されていますが、155センチのスーツケースは全く入らず…。
カナダドルを消費するために来たのに、微妙に高かったり安かったりで結構困る…。妻は買い物のラストスパートでTシャツなどを買ってました。私はCOACHとLAドジャースコラボカードケース購入。前日にドジャー・スタジアムに行ったので、なんとタイムリー♪
McArthurGlen Vancouver | Up to 70% off Designer Labels
【住所】:1000-7899 Templeton Station Rd Richmond BC V7B 0B7
【営業時間】:10:00～21:00（月曜日～土曜日）、10:00～19:00（日曜日）
【駐車場】:あり（空港からスカイトレインで無料）
ホテルに戻りパッキング。買いすぎたな…。
１３：３０ チェックイン
バンクーバー国際空港のANAチェックインカウンターは、出発時刻の3時間前にオープン。張り切ってビジネスクラスカウンターでチェックインし、スーツケースを２つ預けます。ホノルルを出るときには21.6キロ(48ポンド)でしたが、ここでは25.5と26．5キロ。お土産を詰め込み過ぎました…ビジネスクラスは１つ32キロまでOKなので、ありがたいです(エコノミーは23キロまで)。
Tim HortonsのTiMBiTS、これでカナダドル消費完了。
１４：００ メープルリーフ・ラウンジ
まずはエア・カナダのメープル・リーフ・ラウンジへ。こちらは一部工事中なので、通常はプラザ・プレミアム・ラウンジへ案内されます。チェックイン時には聞くと、こちらも利用可能とのこと。
ラウンジ内はロサンゼルスと同じでした。このラウンジにはシャワーが無いので、一杯飲んでからプラザ・プレミアム・ラウンジへ移動。
１４：３０ プラザ・プレミアム・ラウンジ
こちらの方が広いのですが、プライオリティパスでりようできるため、人が多く8割ほど入っていました。受付でシャワーを浴びたいと伝えたら、「ハウスキーパーに言ってね」と。ハウスキーパーってなに？と思ったら、どうやら空の食器を下げてくれるスタッフのことらしいです。で、ハウスキーパーに言うと、「受付で言ってくれ」とたらい回しに(笑)結局、ハウスキーパーに鍵を開けてもらいました。
シャワールームは4部屋ほどあったと思います。オートロックなので、ハウスキーパーに鍵を開けてもらったら外にでないでくださいね。私が閉め出されたのは内緒です。
アメニティ完備のANAラウンジのシャワーとは違い、ここは怪しいボトルのソープ。女性のかたは、自分のお気に入りのものをもって行くことをオススメします。
タオル1枚あり。
機内食を楽しむために、ここでは飲み物と少しだけつまみを食べて搭乗まで時間を潰しました。
ビジネスクラスの旅へ
ついに日本へ。ANAのビジネスクラスデビュー♪なんせ楽しみすぎて、日本出発前は毎日ANAのサイト覗いたり、搭乗のブログを読んだりして予習してましたからね(笑)
１５：４５ 搭乗開始
いよいよ！日本まで10時間の楽しいフライトが始まります♪1分でも長く楽しむために、優先搭乗。
機材は787‐9（246席）で、シートは妻と横並びの8Eと8G。真後ろはトイレで、流す音がもろに聞こえました(笑)
座った状態から。足元は余裕すぎます。
ウェルカムドリンクと、ノイズキャンセリングヘッドホン 。
サイドテーブルは十分な大きさ。
そんなこんなで離陸し、アナウンスが入りました。「羽田空港までは9時間のフライとを予定しております♪」と。
いやいやちょっと待ってくださいな、「予定より一時間もはやいじゃないですか」
おそらくこの機内で到着が早くなって残念がっていたのは、私だけ。それだけ楽しみにしてたです…トホホ。気を取り直して、夕食開始。
↑この便のメニュー。
テーブルを引き出し、白いクロスが掛けられます。
まずはアミューズ。これは和食、洋食共通。
10日日本を離れていたので 、和食をチョイス。前菜。
メイン。はまちの照り焼きが体にしみます。超おいしい♪
デザートのチョコレートケーキ。お腹がはち切れそうです。すごいボリューム♪体重は気にしません。
食後は映画をならがしばらくまったり。ノイズキャンセリングヘッドホンで快適。さすがに眠くなったので寝るためにシートをフルフラットへ。
いやー、これはもはやベッドです！すごい！飛行機で真横になれる！はい、一瞬で寝ました。その後2時間ほどでのどが渇いて目が覚めます。湿度が劇的に改善したといわれるB787ですが、乾燥にあまり強くないので寝るときはマスクしないとダメですね。
↑1食目終了後、このメニューを好きなタイミングで注文できます。
妻はまだ寝ていたので、こっそり【一風堂ラーメン 極まる味噌「大地」】をこっそり注文して食べようと思ったら、妻がナイスタイミングで目覚めました。人間の本能でしょうか、抜け駆けすると後が怖いので２つ注文。
もちろん完食♪「これは絶対食べる！！」と発券した時からイメトレしてましたからね。もう最高です。
でまた映画を見たり、旅行の写真を見返したり。もうすぐ旅が終わると思うと、寂しくなります。
チーズプレート。ダイエットコーラで悪あがき。しかも同時に、CAさんから「２食目食べますか？」と…。日本時間は15:00頃、「いただきます」と即答です。
２食目もなかなかのボリュームです。
そんなこんなしていたら、降下開始。税関のカードに記入、東京が見えてきます。私の勝手な願いもむなしく定刻の1時間前に着陸、9時間のビジネスクラスが終了しました。
ドアが開いた後は、ビジネスクラスの人から先に降り、自動化ゲートで入国。本当にあっという間です。自動化ゲート、ぜひ登録してみてください！
１１日ぶりの日本
ここまでくると自宅までもう少し。日本語が通じるだけで安心します(笑)
１８：００ 国内線へ
1時間早くついたので、1便早い関空行きに変更できないか国内線カウンターで相談するも、金曜日のため満席で断念。おとなしくJALABCカウンターで、アメックスゴールドの空港宅配を利用して自宅までスーツケースを送ります。羽田空港から関西までの荷物は18:00までに預けると基本的に翌日に宅配できるそうです。
循環バスで国内線第2ターミナルへ向かい、プレミアムチェックインから国内線へ。金曜日で人が多いので助かります。
ANAラウンジでこの旅行の最後のビール。
２１：００ 関空へ
フルフラットからのこのシート。爆睡して、着陸の衝撃で目が覚めました（本能でドリンクはしっかりもらう）。
２２：３０ 関西空港駅
関空に着いてＪＲで帰ろうと思ったら、そうはさせてもらえません、環状線の京橋駅で人身事故。最終に乗れるか怪しいので、南海電鉄のラピートで帰ることに。おかげで乗り換え2回…。25キロのスーツケースが2個あったら地獄でした、アメックス様に感謝。
００：３０ 帰宅
結果日付が変わってなんとか帰宅。最後の最後まで落ち着かない旅行だったかな(笑) シャワーを浴びてすぐ寝ました。自宅の布団最高。
翌朝
朝食に、バンクーバーで買ったTim Hortonsを食べて旅行の余韻に浸りました。この箱、時間がたつと油がしみてくるので長時間の移動はビニール袋必須ですよ。
これにて11日間の旅行が終了！！
旅行総括＆あとがき
まずは普通ではないこの新婚旅行に、文句を1回も言わずについて来てくれた妻に感謝したいと思います。結婚してくれて本当にありがとう。11日間で8回も飛行機に乗るなんて、あんまりないですもんね(笑)
2016年の3月に陸マイラー活動を始めて、航空券を発券したのが2016年8月、0マイルからのスタートでしたが、約半年でこの旅行に必要な72500マイルを貯めることができました。マイルを使った結果一人当たりの旅費12万円・挙式費用30万円、新婚旅行と挙式費用合計42万円！しかも国際線ビジネスクラス2区間込み！友達に言っても「は？」みたいな反応がほとんどです(笑)ホテルは全部ヒルトンに泊まれて、ホノルル、ロサンゼルス、シアトル、バンクーバーにも行けました。『余すことなく楽しもう』と決めてましたが、本当にそうなったと思ってます♪
この旅行を組み立てる上で参考にさせていただいたのが、先輩たちのブログでした。なので少しでも参考になればと思い、これからは自分が活用した特典や方法を紹介していこうかと思っています。旅行の予定もあり、この冬は妻とルフトハンザでヘルシンキへ。母からは「マイル余っとるんじゃろ？広島～羽田の往復二人分よろしくね！」と最近はいいように使われています（泣）これも親孝行ということにしましょう。
マイルを貯めているあなた！ハワイ挙式を考えているあなた！０からマイルを貯めよと思っているあなた！私でも出来たので、皆さんでもできますよ！
マイルを貯めて、旅行に行きませんか？
