赤ヘルのマイル貯蓄&活用術

陸マイラー活動でANAのマイルを貯めて行った、ハワイ挙式・新婚旅行。私が実践した、お得にかつ楽しくする方法を公開していきます。

新生活に備えた引っ越し!まずはこの5つの手続きを済ませましょう!

丸7年間過ごした独り暮らしの家から、新居に引っ越しました。新居と言えば響きはいいのですが、会社所有のとてつもなくふる~い社宅です(笑)

約70キロ移動して、通勤は15分プラスになりました。

 

久しぶりの引っ越しだったので要領が悪くバタバタしてましたが、ようやく家電が揃って、荷物の整理が終わりました。

 

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今回は引越しに伴い、どのような手続きをしたのかを紹介します。今後、引っ越しを予定しているかたの参考になれば幸いです。

引っ越し

見積り

ANAのマイルを貯めているので、せっかくならと思い『サカイ引越センター』を利用しました。

ANAマイレージクラブ経由で申し込みを行い、ANAカードで支払いをすると、カード会社のポイント移行とは別に月曜~木曜日は100円につき2マイル、金土日祝は1マイルがもらえる仕組みです。

さらに、見積りをするだけで700円分のお米(1キロ)プレゼントキャンペーンにもひかれました(笑)

 

インターネットで見積りができるのかと思っていたのですが、サカイ引越センターの場合は、実際に家に来て担当者から見積りの説明を受けるというスタイルです。

見積りの担当者はてっきり作業着姿でくるとおもっていましたが、ピシッとしたスーツを着た若い男性が来てビックリ。

 

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私の希望の引っ越し日は、GW前の金曜日でとても人気であり、年度末や年度始めは一年の中でも一番引っ越しが多い時期なので、どうしても閑散期よりは高くなってしまうとのことでした。

 

説明を受けて

  • 時間指定なし(14時~18時の中で荷物の引き取り。時間指定にすると、20000円高くなるとのこと)
  • 梱包は自分でする(段ボール20箱、ハンガーラック、シューズケースは料金に含まれる)
  • 支払いは現金(カード払いはカード会社に支払う手数料が必要で、値引きしにくいので)

 

という条件でで落ち着きました。

現金支払いになったので、ANAのマイルは全く加算されません(笑)

でも家電や家具を買うのにお金が必要なので、ここはマイルよりも現金支出を抑えることを優先しました。

 

費用は55080円。

支払いは引っ越し当日、トラブル防止のため作業開始前に支払いとなります。

引っ越し前日に、何時ごろに来てもらえそうか電話連絡があるとのこで、時間指定はできないが、前日におおよその時間はわかるとのことでした。

 

「プロがするので、良い引っ越しにします!!」

そういい残して、担当者は帰宅。とても印象がよくて、引っ越し当日が楽しみになりました。

 

引っ越し当日

前日にあるはずの連絡がありません(汗)

当日朝に私からコールセンターに連絡したところ、「できるだけ早く近いチームを送ります。目安になりますが、15時頃には到着すると思います。」

とのことだったので、荷造りや知り合いに挨拶をして待っていました。

 

15時、やはりきませんし連絡もありません(汗汗)

暇すぎるので後日行こうと思っていた住民票の『転出証明書』をもらってきました。

 

16時30分、ようやくサカイ引越センターのトラックが正面に到着。電話で聞いた時間よりも遅かったですが、そもそも時間指定なしですし、14時~18時の間と聞いていたので、しっかりと契約通りです。

 

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スーツ姿の見積りの担当者とは違い、荷物を運び出す作業着姿のお兄さん2人は、少しチャラかったような気がします(笑)

でもそこはやはりプロ、荷物は一時間もしないうちにサクッと運び出してもらえました。

 

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荷物が無くなった部屋って、なぜか声が響くんですよね。

母親から「心をこめて掃除しんさいよ!」と言われたので、7年間の出来事を思い出しながら、感謝の気持ちを込めてしっかりと掃除しました。

7年間ありがとう!!なんか切なくなりますね。

 

受け取り

お兄さん二人はトラックで、私は自分の車で引っ越し先に向かいました。

この時点でもう日が暮れています。

私が新居に到着後、約30分でトラックが到着です。

 

順調に新居に荷物を搬入していたのですが、玄関の越しに外の方から、カラカラ~ガシャンと聞きたくない金属音が…(苦笑)

 

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男性A:「おい!!」

しばらくして、

男性B:「大丈夫です!!」

と続けて聞こえます…なんかいや~な予感がしましたが、ここは何も聞こえてないことにしました(笑)

おそらくステンレスラックが落ちた音でしたが、特に傷はなかったので問題なし。

荷物の搬入が終わり、なんとか引っ越し終了です。   

手続き 

住民票

まず思い付くのがこれですよね。そして一番最初に手続きすべきものです。今後免許証の住所変更等をするときに、新しい住所の証明ができないと困りますので。

 

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引っ越し先が同一の市区町村なら、『転居届』を自治体に出すだけで手付きは完了です。

しかし、他の市区町村へ移動する場合は、引っ越し元の自治体で『転出届』、引っ越し先の自治体で『転入届』を提出しなければいけません。

どちらも本人確認がありますので、運転免許証等の本人確認書類を忘れずに。

 

あと、ハンコも持っていきましょう。私は忘れましたが、なぜかなくても大丈夫でした(笑)

期限:『転出届』引っ越し日の14日前から当日

   『転入届』引っ越し日から14日以内

必要なもの:運転免許証等の本人確認書類、ハンコ

費用:無料

 

マイナンバー 

忘れてしまいそうなものが、『マイナンバー』の住所変更手続きです。

私はいつも財布の中に入れていますが、周りの友達に聞いても普段持ち歩いている人はいません(笑)そういえば、そんなのあったな~という程度の存在です。紙の通知カード届いているはずなので探してみてください。

 

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新しく住む自治体に『転入届』を提出するときに、一緒にこの通知カードの裏面に新住所を記入してもらいます。

 

運転免許証

住所が書いてあるので、こちらも住所変更の必要がありますね。

正確には、『運転免許証記載事項変更届』というみたいです。

 

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免許センターや試験場、警察署などで即日手続きをしてもらえる場合がほとんどです。

新しい住所の証明として、住民票の写しを持参するのをお忘れなく。他の都道府県からの変更は、写真が必要になる場合があるので、事前に確認していくのがよさそうです。

こちらもマイナンバーの通知カードと同様に、裏面に新しい住所を記入してもらいます。

必要なもの:運転免許証、住民票の写し

費用:無料

 

郵便物の転送

『転居届』を郵便局に提出します。旧住所に届いた郵便物を、新住所に1年間転送してくれるサービスです。

 

郵便窓口や、申込書をポストに投函することによって手続きはできますが、『e転居』というネットから申し込める便利なサービスがあります。窓口にいく必要がないので、私はこの『e転居』を利用しました。

ただし、スマートフォンの電話番号による確認が必要なので、スマートフォンをお持ちでないかたは、従来通り手書きでの手続きか必要なので注意してください。

費用:無料

 

車庫証明と車検証の住所変更

「えっ、車庫証明って車を購入するときだけじゃないの?」と思われるかたが多いのではないでしょうか。私もその内の1人でした。

新居に引っ越して、駐車場の担当者から「車庫証明は必要ですか?」と聞かれたんですよね。初めは「車は持ってきたって言ったのに、なんでわざわざ聞くんかな?」と思って気にしなかったのですが…後から気になって調べてみたら、完全に私が間違えていました。

 

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車庫証明は、「車を保管する場所を用意しています」という証明なので、1度取得したとしても引っ越した先で新たな保管場所を確保しているかの証明にはなりませんもんね。手続きは結構複雑で、

 

車庫証明書を取得(警察署)

車検証の住所変更(陸運局)

管轄の陸運局が変わると、ナンバープレートの変更

 

というややこしい手続きが必要になるそうです。

さらにちょうどこの時期、毎年5月になると自宅に自動車税の支払いの書類が届きますが、この書類は車検証に記載されている住所に届けられるようになっています。先ほど言った郵便局での転送サービスを利用したら、旧住所宛の支払い書類も新住所に届きますが、1年を越えたときに、うっかりしてて届かなくなるということにもなりかねません。

自動車税の支払いを忘れると、車検も受けることができなくなるので、注意が必要です。

期限:新住所になってから15日以内

費用:各自治体によって異なる 

まとめ

  •  まずは住民票の『転出届』をもらい、『転入届』を提出する。
  • マイナンバーの住所変更もわすれずに。
  • 車関係の手続きは複雑で、警察署や陸運局での手続きが必要。